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ウォーターストッパブルパテ
ウォーターストッパブルパテ

日本の建築現場は、常に「水」に悩まされている。島国である日本では、たいていの場合土を掘ると水が出てきてしまうのだ。また湿気を伴った雨が降りやすい梅雨期間(6~7月)にかけては、特に悩まされ続けることになる。昨今のゲリラ豪雨などの気象変動による浸水対策も急務な課題である。

例えば、「電気設備廻り」や地下ピット内や基礎工事部分の「コンクリート躯体と配管の貫通部の隙間」の処理。土壌内に浸み込んでいる水が流れ続けているような状態の場合、不備が生じないように完全に水が止まってから施工するのが基本だ。

そうなると、必然的に工期を延期しなければならなくなる。工期が延びると別の工事日程も後ろ倒しになってしまうため、日程調整、施工業者の確保、人件費の増加など様々な問題を生じさせてしまう。そこで、そんな日本独特の悩みである「浸水・止水対策問題」を解決する画期的な製品が誕生。

その名も「ウォーターストッパブルパテ(WATER STOPPABLE PUTTY)」

FEATURE製品特長

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FEATURE 01

様々な浸水・漏水問題を解決

水が流れた状態でもすぐに施工。
止水が確認できれば次の作業へ、工期を延ばさない。

「止水・防水・耐熱性能」がある不乾性充填剤の販売は、日本では先駆的な製品。海外からの輸入製品は少なからずあったものの、高品質な「国産」の類似商品はこれまで存在しなかった。水が流れた状態でも簡単に止水処理ができ、混合作業がなく充填するだけの簡単施工で作業効率がアップ。補修作業だけではなく、予防対策として通常施工時の必須アイテムとなっております。

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FEATURE 02

水に溶けない不乾性かつ高耐熱性

接着の発想から密着へ

粘土状の硬化しない状態のままで、常にしっかりとした密着・吸着性能があり、しかも耐水性能までも合わせ持っているため、充填箇所に詰め込むだけで、すぐに水をせき止めることができる。粘土状と聞くと“頼りなく”思うかもしれない。だが「ウォーターストッパブルパテ」は「-20℃~90℃」まで対応しているなど耐熱性に優れ、様々な場面で利用できるほど利便性が高い。寒冷地から気温の上がりやすい場所まで、あらゆる地域・ケースでしっかり密着性 、耐久性を維持することができる。

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FEATURE 03

多様な配管素材廻りに使用可能

塩ビ管、FEP管、各種金属パイプ、ポリエチレン、ポリプロピレン、コンクリートなど様々な材質にしっかり密着します。無溶剤タイプで有害性物質を含んでいないため、各種材質に悪影響を与えませんので安心して利用が可能です。

FAQよくある質問

Qケーブル敷設後の後施工は可能ですか?

はい、不乾性タイプのパテ材ですので後施工が可能です。

Q結露防止として電気BOX内への通線隙間部分への封止として利用できますか?

はい、ご利用できます。湿った外気を封止することも可能ですし、虫の侵入を防ぐ効果もございます。

Q施工に最適な温度を教えてください。

一番施工しやすい製品管理温度は、20〜35℃となります。
スッパブルパテは、粘着がある高粘度のパテ材ですので、施工しやすいパテの粘度や粘着度合いにより施工性が変わってきます。気温の低い冬場の場合、可能な限り理想の管理温度に近づけるために、ご使用前に暖かい部屋に保管したり、容器ごとぬるま湯にて湯煎してください。

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