短工期で塗装・接着が実現。
常識を覆した画期的な「防水塗装剤」
ひと口に塗装と言っても、様々なシチュエーションがある。なかでも厄介なのが、水で濡れている塗布面。「水中の塗布面」や「水で濡れている塗布面」は通常の塗装剤では接着しないため、水を抜いたり、乾燥させてからでないと作業を行なうことができない。
例えばマンションの受水槽タンク内を防水塗装・補修する場合は、水を抜いて内壁を乾燥させる必要があるが、完全に乾燥するまでに「2~3日」程度を要する。そこから塗装作業・防水剤の完全硬化を待ち、再び水を貯め、水質検査などを実施するとなると、全体工期は「10日」以上にもなってしまう。
また水族館などにある大型水槽内の塗装ともなれば、そもそも魚を移動することができない、水槽内の水を抜くのに大がかりな作業が必要になるケースも多い。このように水中や湿潤面で塗装作業するとなると、「大幅な工期延長」や「莫大な予算」がかかってしまうのが「水中施工」の常識だった。
「水中の塗布面」「水で濡れている塗布面」という特殊な環境下において、その常識を覆した画期的な「防水塗装剤」が「アクアコート」。
FEATURE製品特長
水中や湿潤面に直接施工が可能
30年以上も支持され続けるNo.1エポキシ系防水塗装剤
ニ液混合型の “エポキシ系の防水塗装剤” で、水中や濡れている「コンクリート」「FRP素材」でもしっかりと接着する性質を持つ。そもそも水に濡れている状態で塗装できる製品自体ほとんど存在しないなか、すでに30年以上の歴史を持ち、ヘルメチックではお客様満足度も堂々「No.1」を達成している。
水質基準規格適合品。
安心・安全を担保
飲料水の入ったタンクや生物が生息する水槽や池なども使用可能
日本水道協会が定める「JWWA K-143水質基準規格」の適合品。この規格により安全性が認められているため、人体に影響がないというのも圧倒的な支持を集める理由のひとつ。塗装剤の中には、飲料水に触れてしまうと人体に影響を与える製品も存在する中、健康リスクに脅かされることなく使えるのは心強い。
優れた防水性・接着性・耐久性
防水・防食・止水効果が発揮できる多様性
耐久性が非常に高く、塗装後時間が経過しても“ふくれ”や“剥がれ” “ひび割れ”を起こすことがほとんどない。そのため通常の塗装剤としての、「経年劣化している箇所の補修」や「乾燥面でしか使用できない材料の下地剤」としても広く使用されている。「桟橋」や「ダム」「用水路」「水門」など、常日頃から水にあたる建造物や、潮風によって腐食が進む箇所などの防食剤としても活躍。
FAQよくある質問
- Q湿潤面での硬化後のはがれが心配です
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アクアコートは、接着性や防水性に優れています。
湿潤面施工においても塗装母材にしっかりと付着いたします。
耐久性試験において、ふくれ、はがれ、ひび割れの損傷はありません。 - Q水質基準規格適合品ですか?
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はい、日本水道協会(JWWA K-143)の水質基準規格適合品ですので、飲料水の触れる水廻りやタンク内でもご利用が可能です。
- Q製品に溶剤分は入っているのでしょうか?
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アクアコートには、溶剤分は一切入っておりません。無溶剤ですので安全です。
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